織田歯科院長の日記
4月27日(日)朝、前回4月13日に引き続き旧東海道を歩いて下る旅の2日目を続けた。
午前7時30分前回の到着地点石部に立つ。石部にはこのような大きな石碑で旧東海道が説明されている。随分この石碑建立には費用が掛かったと思われます。石碑の通り五十三次の五十一番の石部、当然ながらまだまだ江戸までの道程は長い。
石部のあたりの風景はこのとおり、旧街道の面影が残ると言えば残っている。朝早いせいもあるのか、ほとんど人通りはない。元気に一日歩こうっと!
ここが、石部小島本陣跡だそうです。何の面影もなさそうですが、こちらのお宅は小島さん!江戸時代以来ずっとこちらにお住まいのようです。
西福寺前通過。「命がモノに思えた時 人はいつしか悪魔になる」と書かれたいます。「いつしか」は・・いらないうに思えます。
信じられている価値が倫理や道徳、愛情でなくお金であったり、人には思い通りにならないことを素直に受け入れず無理やり何とかしようとする、行き過ぎた技術革新など「命がモノに思わされてしまうような要素」が今の世には多すぎるのではないでしょうか。
愍念寺前通過。「好きな花も嫌いな花もみな土の中で 根っ子がだまってささえている」と記されています。「好き嫌い」は、個人の身勝手な思い込みですものね、他に押し付けてはいけませんね。
沿道にびっくりするほど大きなトラクターが思わずシャッターを押しました。ちょっと運転してみたいです。
美容院の脇にたくさんのチューリップが咲いていました。
「弘法杉」の案内看板がありました。旧東海道をまたぐ天井川の堤の上に樹齢750年になる。杉があるようです。樹高26m周囲6m。一説によれば、弘法大師(空海)が植えられたとのことです。
堤防に上がると、見事な杉の大木と根元には弘法さんの立像を安置した祠がありました。
一般の民家のようですが、立派な門構えがありました。
旅はまだまだ続きます、続きはまた次回。
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