織田歯科院長の日記
歩くのって楽しい東海道編の続きです。・・・3月のまだ寒い頃京三条大橋を出発してその日は石部まで歩きました。二日目は4月の末の休日石部から土山まで歩きました。それからかれこれ3ヶ月あまり土山の宿に長逗留してしまいました。ようやく、ようやく、お盆のお休みとなりました8月14日。一日分土山から東海道を歩く旅をしました。
ところで土山までは公共交通の便が悪く朝6時前に丹波橋の自宅を出発して電車やバスを乗り継ぎ(その間の連絡時間すごく長いため)今日の歩く旅の出発地点土山宿大黒屋本陣に立てたのはもう9時となってしまいました。さてさて、夏本番のこの暑さの中、今日はどこまで歩けますやら・・・・。
宿場町の雰囲気残す土山宿を歩きます。
森鴎外が泊まった明治33年に泊まった旅籠も宿内にあります。
土山も茶どころです。茶畑好きの私は思わず写真を一枚
土山宿の東口は江戸時代の後半にはこの田村神社の参道の一部を経由していたそうです。うっそうとした社の森がひと時の涼しさをつくってくれました。
江戸の頃そのままに田村川に掛かる橋が最近復元されたようです。
解説の立札によりますと、この橋ができるまでは(江戸時代の)ここから600メートル下流に渡り場があったが大水が出るたび溺れ死ぬ旅人が出た為、東海道の道筋を変えてこの橋が作られた。と書かれています。
蟹坂を過ぎ、国道1号線に交わるところで旧道は廃道になり東海道は消えてしまいます。鈴鹿峠に掛かり坂道となるこのあたりからしばらくは 、照り返しの強い国道脇の歩道を歩くしかないようです。
1号線の歩道をしばらく行くと今年開通したばかりの新名神高速道をくぐります。この道の開通以来なんどか利用していますが、こんなに高い高架道となっているとは知りませんでした。ほんとに見上げる高さです。道幅が広いため高速道通行中は見下ろせないためその高さを意識することはないようです。それにしても立派な道です。
PR
この記事にコメントする